今年は花粉が少ないという。しかし私の鼻は昨年以上に反応をしている。長年にわたりアレルギー科での処方を受けているが,どうも薬物の追加が必要な気配。
年度末のバタバタがようやく終わりつつある。予算はほぼパーフェクトに使い終えた。確定申告も終えた。あとはEdyカードからの損害賠償金の入金だけだが,うわさどおりに作業が遅い。「ケータイサイフ」やEdyなどが当たり前の世の中になったが,ひとたびトラブルに見舞われると実にメンドウだ。
さて2月も後半。これからの1ヶ月少々は授業や雑務(校務)負担の少ない比較的「自由」な期間だ。花粉で少々ぼんやりした頭は論文読みと論文書きに追われる。
1. 文化と自己:気がつけばとんでもないテーマに足を踏み入れつつある。一昨日,3本の論文が送られ,今日も一本の論文が送られてきた。すでに膨大な数の論文が公刊され,日本だけでも「専門家」が何十人もいる領域だ。マップが欲しい。自分専用のマップだ。
例えて言うならば,初めてのレストランに入り,何百もの料理がのっているメニューを渡された状態だ。自分の食べたいものにたどり着く為に,片っ端から食べ進めていくわけにはいかない。見たことも聞いたこともない料理名も珍しくないのだから。
2. 食事バランスガイドと健康:学会発表,論文執筆のdutyが生じている。栄養,食生活領域の論文を収集し始めている。どうしても健康の議論が「心身」ではなく「身」中心になる。「心」にもっていきたいのだがなかなか難しい。
3. 食の比較文化研究:食行動,食態度の文化比較を通じて何が言えるか,何がわかるか。こちらの方は研究仲間が論文執筆に入り始めているが,うまくまとまるだろうか。
4. 食の発達:こちらも研究仲間がぼちぼちとまとめの作業に入っている。なかなか難しい。
5. ボディイメージ研究:過去2年間のデータをまとめる作業に入っている。身体満足感/不満足感は,自分の身体をどこまで大事なものと感じるかという身体自尊感情につながる。当然,食行動との関連もつよい(はず)。自己観とも関連するはず。おもしろいテーマなのだが,ダラダラしているうちに,最近流行のテーマになっているようで論文もよく出てくる。追いつき追い越すことができるだろうか。。。
6. 飲料食品産業:現代の食のrealityは企業サイドからみるとよくわかる。巨大化した飲料食品企業は常に新しいマーケット,新しい需要をキャッチし,場合によれば,生み出していく。彼らに,彼らの発想の中にはない(なかった)話題を提供するのが私の役割であり,企業が今何を考え,どのように動きつつあるのかを知らしめるのが彼らの役割だ。昨年に続き今年も4月早々にそのような機会がおとづれる。考えをまとめ,プレゼンテーションの準備をしなくてはならない。
7. 学会活動:3月には2つの学会で発表をおこなう。5月には運営にかかわっている学会の大会がある。9月にはすでに2件の発表とシンポジウム指定討論,ワークショップ発表を引き受けた。
8. 社会への貢献・還元:今年は4月以降の依頼はない。ただ一月前,二ヶ月前といった直近でくることもおおい。戦々恐々というところ。
9. 健康管理:ようやく4月に脳ドックの検診予約がとれた。脳出血,脳梗塞の徴候がどの程度見られるか,気になるところ。
10. 授業準備:これが最後にくると方々からおしかりの声が来そうだ。講義系科目を中心にぼちぼちと進めている。
11. 雑務(校務):これはない。大学運営の外野にいると,「正論」は吐けるし,なにより会議漬けの日々を送らなくてよい。「いじめ」の対象にならない努力は必要だが,今のところ,総じて「員数外」の扱いだ。まだ「大学教員=研究者」と自己同一視することが可能だ。地方の文系大学にあっても実にラッキーだとおもう。
12. 視線/瞳孔解析研究:昨年からスタートさせたこの研究を忘れていた。こちらは道具(測定器)をいかにうまく利用するかということで,食嗜好(好悪感情),ボディイメージ研究での活用が課題。
とまぁ,あいもかわらず手を出しすぎているなぁと思う。昨年まではこれに,米作り・野菜作りという「一人食育」「食の実践体験」が加わっていた。
