心理学基礎演習でやった心理テストとはなぜか得点がちがったけれど。。。
心理テストは「こころのものさし」です。「こころ」は「うつろいやすい」ものですから、同じ結果にはなりません。それでも「ほぼ一貫した結果」をだせるものにしようと、過去何十年にもわたり膨大な心理学者らが努力して作ってきたものが心理テストです。心理学専攻の学生のようですので、ぜひこれからその「努力の跡」を学んでいってください。
また心理テストをしてみたい
という感想は結構ありました。やはり自分ではなかなかわからない「自分」を測定してくれる「こころのものさし」はおもしろいと思います。もう一度やりましょう。
当たっている。しかし、Wiiの検査では違う結果だった
Wiiにあるんですか?実験用にDSiを数台発注しましたが、Wiiも発注しようかな。。。
抑制の点が低くて。。。ショックを受けました
あれれ、授業内容からいうと、低い方がいいですよ。無理をせず、その分ストレスも少ないはずですから。
どうして女子の方が全体的に平均値が高いのか。。。食物新奇性恐怖というのがどういう意味かよくわからかった
「現象」として女子の方が総じて高い、のは事実。その「解釈」は、授業でもすこし述べましたが、女子の方が「こころで食べる」「頭で食べる」部分が多いからでしょうね。食物新奇性恐怖は、(たぶん)生まれつきもっている傾向、用心深さ傾向のようなものでしょうね。教養講義ということであまり専門的な話はしていません。私の書いた論文等もありますので、一度調べてみてください
BMIが「ふつう」なのには驚いた。「ふつう」ならこの腹のぜい肉は何なんだろう。。。
その腹のぜい肉が「ふつう」ということです。とはいえ、この「ふつう」は健康教育、健康指導の観点からいうと、「ふつう」ではないことをわすれないように(もっともっと腹にぜい肉を!)。
「ふつう」ということに驚きました
今回の「ふつう」は平均的という意味です。「これでいいんだ、大丈夫」ということではないので、注意してください。授業の趣旨は、「ダイエット(摂食抑制)があたりまえ」「やせているのがあたりまえ」となっている現状が問題だ!、ということですから
今まで人と比べたことがなかったので、改めて比べてみて、自分のことがよくわかるな、と思いました。
そうですね。「こころのものさし」のいいところは、自分自身の主観、思いこみを離れて、同じ土俵(心理テスト)で、他者との比較をおこなえるところでしょうね。授業内容から離れるので今回は予定していませんが、性格テストなどをすると実におもしろい。心理学専攻の学生は、あれこれ経験できます。
。。。やはりレストラン外側の模型ウィンドでした。食べるつもりでなかったものも、この視覚の不思議な力でつい手を伸ばしてしまうのも、止められないことだと痛感しました。
私の研究テーマの一つでもあるのですが、飲食店の商品サンプルは日本に特徴的なものです。日本人はそのサンプルを見て食欲がかき立てられる。欧米人は、みごとな懐石料理をみても、美学的な感動はしてもなかなか食欲まではいかないようです。何か日本人は、他の文化圏の人たちと比べて、「見かけ」に大してより敏感に反応するようです。なぜなんだろう、とこういうところから食の心理学研究(の一つ)は生まれていきます
BMIの数値はあたっていないと思いました。私の場合「やや細い」だったけど実際はもうちょっと部分的にやせたいと思っています。
BMIの数値は、身長、体重から自動的に計算されます。あなたが正確に入力したのならば「当たって」います。「やや細い」のです。さらに、健康指導の観点からいうと、「細すぎる」「もっと太りなさい」ということになります。この「やや細い」にもかかわらず、まだまだ「やせたい」というのが問題なのですね。個人的には、「健康的な笑顔」「魅力的なふるまい」「体型と個性にマッチしたファッション」といったことがらに関心・注意を向ける方が生産的だと思います。
この授業の教科書では普通だったのに、配付資料と照らし合わせると明らかに「太い」だった。やはり自分はデブなのか?
教科書の表は、日本肥満学会(厚生労働省)が示した基準であり、配付資料は皆さんが入力した結果にもとづく数値です。ですので、基準からすると「ふつう」でも。。。これが怖いのですね。「ふつう」がふつうでなくなっていくのですから。ともかくBMI20-22は「デブ」ではありません。
一人暮らしなので偏食ぎみだと思った。どうしても、簡単に作れるものや、食べれる物に偏ってしまう
授業の趣旨から離れるので、しゃべっていませんが、私はこの数年、「食育」がらみの講演会によばれることがよくあります。食べること、調理すること、食材を購入することを楽しみましょう、そういったことを楽しめるような環境作りが大事、みたいな話をよくします。食の安全・安心も、食を楽しむことがあって初めて成立するものだと思いますね。X大スタンダード科目あたりに、「一人暮らしを楽しむ知恵と技術:おいしいチャーハンの作り方」みたいなものがあってもいいのかもしれません。
当たっている
7-8割の人は「当たっている」と書いていました。当たって当たり前(なにしろ、かなりの費用とかなりの時間をかけて私らが作ったのだから。。。)と思う反面、そんなに「当たる」ものでもないのだが、とも思います。テレビや雑誌に掲載されている「心理テスト」や「占い」と比較するなら、「当たり」の程度ははるかに高いことは間違いないでしょう。
上の方で食品サンプルの話をしましたが、日本人を特徴付けるものに「占い好き」「心理テスト好き」があります。血液型性格テストなどは典型的ですね(あれは血液型不正確テストと呼ぶべきでしょう)。信じやすい、信じたいという行動傾向がつよいのかもしれません。今回の結果に限らず、あまり「信じ込む」ことのないようにしてください。
ということで、200枚ほどの出席カードをようやく一通り読みました。大変。

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