コンピュータを使っていて、なんといっても面倒なのが、データの一元化。1台のコンピュータしか使っていないのであれば問題ないけれど、例えば僕はMacBook5,1 (持ち歩き用)、Mac mini (自宅)、Mac Pro (研究室)、iMac (実験棟) と最低でも普段から4台のMacを使っている。基本的にデータは全てMac Proに入れて、Time Machineでバックアップを取っているが、「どこでもMy Mac」 (VPNの一種) が不安定なために、Mac Proの電源を常時入れていても、ファイルにアクセスできないことがある。そのため、NASにデータを同期するようにしているが、外で編集したファイルをそのまま別のMacに保存してあることなんかがあって、いったいどれが最新のファイルか、分からないことが多々ある。
その問題を解決するためには、オンラインのサーヴィスを使うしかない。MobileMeのiDiskは既に使っているけれど、同期が遅いのが気に入らない。年間1万円弱を払っているにしては、ファイルのヴァージョン管理もなく、素っ気ないサーヴィスだ。
無料で使えるものはいくつかあるが、前からちょこちょこ使っていたのが、Dropbox。これは編集したファイルを過去にさかのぼって元に戻せる (ヴァージョン管理ができる) ことや、無料でとりあえず2GB (チュートリアルを観て、2.25GB) まで使えることなどが便利。同期も速く、ファイルは常にローカルにも残るので安心 (オンラインにしかないと棄てた時ゴミ箱にも入らないし、なんか不安)。しかも、ユーザーを招待すると1人あたり250MB、最大で+8GBの容量を得ることができる (招待した僕も、招待されたあなたも+250MBを得られる)。ちまちま誘って今のところ3.25GB。もう少し増やしたいので、興味を持った方は、このリンク (リンクの張り方が間違えていました。訂正) から登録をお願いします。PC / Macへのアプリケーションのインストールをしなければなりませんが、便利なので、ぜひ (とりあえず、心理学専攻のスタッフと学生はぜひ使おう!)。

Dropboxにはフォルダーを複数の人間でシェアーできるという機能があります。さっそく使用しました。まずは実験室内にある学生用PCにDropboxをインストール。そこにシェアー用のフォルダーを新規作成。アルバイトでお願いしている文献整理(ダウンロードとアブストラクトのコピー,ペイスト)の作業結果をすべてそのフォルダーに入れてもらうようにしました。すると私のDropboxアイコンが,新規ファイルができあがる度に動きだし,「ファイルが増えたよ!」と教えてくれる。なんと便利なのだろう。ともかく使い勝手がいい。もちろんiPadからの閲覧も可能。/インターネット上のサーバー利用サービスはこれまでも数多く提供されてきた。しかしここまで使いやすいものは初めてだ。一時的にシェアーフォルダーを作っておけば大きなファイルの送付も簡単にできるだろう(「宅ファイル便」はいらなくなる?)。/そうこうしているうちに,私も3.50GBになりました。PDFと文書ファイルばかりなので,321ファイルで177.2MBしか使っていない(5%の使用率!)。/このサービスはこのまま続いて欲しいですね。